ダラス(その1)

ニューヨークの次は、テキサス州ダラスに移動しました。両都市の間には1時間の時差があります。

耳が凍るようなニューヨークと異なり、ダラスは日本の5月のような気候で、サングラスが必要なくらいでした。ダラスは、愛知県とも深い関係があります。例えば、トヨタ自動車の北米の製造、販売、金融等の本社機能がカリフォルニア州からダラス北部のプレイノに移転しますし、JR東海はテキサス新幹線のプロジェクトを進めています。

ダラスに到着して気がついたのは、気候、土地がフラットであることだけでなく、人種構成の違いです。ワシントンD.C.とニューヨークと異なり、ダラスでは、アフリカ系アメリカ人は少なく、ヒスパニックが圧倒的に多い印象を受けました。アジア人も少なかったようです。

また、お会いした方々には、ダラスで生まれ、育ち、働き、余生を送るという方が比較的多いように思いました。テキサスは、もとは独立国であり、経済的に豊かな州であるからなのかもしれません。

ダラス弁護士会(DBA)があるのは、19世紀に建設された歴史ある美しいBelo Mansionという建物です。もとは葬祭場であったようです。アトリウムがあり、様々な美術品が飾られ、ボールルームもあります。そして、毎日、ホテルのようなランチビュッフェが提供されていることには驚きでした。

ダラスでは、mediator(調停人)、DV被害者をサポートするHope’s Door、DV被害者のうち移民女性を保護するMosaic Family Service、元判事、家族法やハーグ案件を専門とする弁護士、企業法務を専門としつつプロボノとしてハーグ案件を取り扱った経験を有する弁護士、Collaborative Lawといって、裁判でも調停でもない、新たな紛争解決手法に取り組んでいる弁護士とのミーティングを行いました。

また、ダラスの一般家庭にお招きいただき、ディナーをご一緒させていただく機会もありました。

目次