国際会議の準備

来週(9/18〜9/21)、ホテルニューオータニ東京で、LAWASIA東京大会が開催されます。

LAWASIA(The Law Association for Asia and the Pacific)は、1966年に設立された、アジア・太平洋地域の弁護士・裁判官・検事・法学者・法律専門職等が参加している団体です。同団体のHPによれば、現在、約30の国・地域の弁護士会が団体会員となっているほか、約50の国・地域から弁護士会、法律協会及び個人会員が活動に参加しており、団体会員として加盟する弁護士会等の会員数を合わせると100万人を超えるそうです。

この大会には各国の法律家が集まり、ビジネス、刑事、家事、国際人権など30を超えるセッションや、参加者が交流を深めるためのイベントが行われます。年次大会が日本で開催されるのは、1975年、2003年に続き、3回目だそうです。

家族法の関係で、このような国際会議の準備に初めて関わらせていただきました。家族法は、高齢化社会と養育費の回収に関するセッション、ミニ講演会、東京家庭裁判所ツアーなどを行う予定です。今日は、その会議に参加するため東京に出かけました。

私などは、準備の一部を少し経験させてもらった程度なのですが、大会のパンフレットや案内、資料などを見ますと、中心になって企画・準備をされた方々が、長期間にわたり膨大な作業をしていらっしゃったことが分かります。各国から相当な人数が参加されますので、大会が終了するまでは、なかなか気を抜くこともできないのではと思います。

私もプログラムのいくつかに参加するつもりですので、国際会議の雰囲気を味わえたらと思います。