カナダ大使館主催のシンポジウム

本日は、カナダ大使館主催のシンポジウム「家族の離別-子の利益第一に」に参加しました。

弁護士の大谷美紀子先生の基調講演から始まり、衆議院の馳浩議員が親子断絶防止法案を、早稲田大学の棚村政行先生が子ども養育支援基本法(仮)の構想をご説明されたほか、国際家族法に通じた弁護士、心理学や法学の研究者、ソーシャルワーカー、面会交流支援機関や自治体の職員の方など、様々な立場からのお話を聴くことができました。

また、休憩時間には、他単位会の弁護士や、家族法研究者の方、調停委員の方など、問題意識を同じくする方とお話しすることができ、充実したシンポジウムでした。

私がこのような分野に関わり始めたのは昨年からであり、今後、どのような活動をするのかについて模索中です。現在は、これまでの議論状況を知り、最新の情報を把握するという、いわば受動的な段階であって、私の経験はまだまだですが、時代の変化を見つめ、自分の感覚を信じて、いつか何かを生みだせたらと思います。

3月は何かと立て込んでおり、昨晩は1時間しか睡眠時間がとれませんでしたが、関心のある内容だけに全く眠くなりませんでした。

今後もこのような機会があれば積極的に参加したいです。