エッセイ

最新のエッセイ

2018年07月05日弁護士 鬼頭治雄
 先週の暑さが嘘だったかのように、今日も雨が降り続いています。記録的な大雨になる可能性があるそうです。  今週末も雨の予報です。冠水しそうな場所や土砂崩れしそうな場所には近づかないよう、十分な注意が必要です。  晴れた空が待ち遠しいです。
2018年07月04日弁護士 鬼頭治雄
 刑事弁護を扱っていると、ときどき新聞やテレビの記者から取材の申し込みを受けることがあります。そのような場合、ほとんど全てお断りしています。私がこのような取材を一切受けないことは、地元の記者であれば皆知っていると思っていましたが、記者にも異動があるため、新しい方が着任するとリセットされ、必ずしもそうとは言えない状態となります。  取材をお断りする理由は簡単です。依頼者=被疑者・被告人が...
2018年07月03日弁護士 鬼頭治雄
 先日、事務所に膨大な量の記録が届きました。大きめのロッカー2段分の量です。数年前、私が第一審の国選弁護人を担当した裁判員裁判の記録です。争いのある事件で、死刑の可能性もある中、第一審が無期懲役、弁護側が控訴し、別の国選弁護人が控訴審を担当したものの控訴棄却、さらに別の国選弁護人が上告審を担当し、先日、上告棄却で刑が確定しました。  私は控訴審の国選弁護人に記録一式を貸し出していたので...
2018年06月29日弁護士 鬼頭治雄
 私たちの事務所には、日常的に裁判所や検察庁からの電話連絡があります。ただし、私が事務所にいる時間は、全業務時間のうちのせいぜい2割程度ですから、連絡の大半は事務職員が受けることになります。事務職員は、電話があったことを連絡帳ファイルに記録し、私は出先から連絡帳を確認することになります。  ところが、裁判所や検察庁からの電話連絡は、たいてい用件を明らかにせず「折り返し電話ください」とい...
2018年06月27日弁護士 鬼頭治雄
 勾留されている被告人は、手錠をはめられ、腰縄を巻かれた状態で、拘置所職員に連れられて法廷に入ってきます。裁判官が法廷に入って解錠等の指示をするまで、被告人は手錠・腰縄の姿で座っています。法廷は一般に公開されますので、被告人は手錠・腰縄の姿を一般人に晒していることになります。  初めてこの光景を目の当たりにした傍聴人の多くは、少なからずショックを受けるようです。リアルに手錠をかけられ、...