さて、

さて、昨日から通常業務に戻りました。これまでもそうでしたが、事務所に戻りますと、つい数日前のことなのに、海外にいたことが遠い昔のように思えます。

この間、法改正についても動きがあり、改正相続法が成立し、また、ハーグ条約実施法の強制執行に関する改正案について、パブリックコメントが開始されました。改正案は、間接強制前置や同時存在の原則について例外を認めています。

改正相続法については、しばらく動きがとまっていましたので、ついに成立したのかという印象を受けましたし、ハーグ条約実施法については、日弁連から昨年2月に意見書を提出していたとはいえ、民事執行法改正の流れで、思いがけず早期に改正が具体化したという印象です。もっとも、子の引き渡しに関する強制執行は、国内事案であれ、ハーグ事案であれ、立場によって意見が大きく異なる分野です。

法改正があると、弁護士会等でそれに伴う勉強会や研修で慌ただしくなります。それと同時に、次なる課題が出てきますので、その動向についても把握して、できる限り情報提供していく必要があります。自分が関わっている民事分野ですと、今後は、民事執行法、特別養子、所有者不明土地問題、裁判手続きのIT化といったところでしょうか。結局のところ終わりはなく、同業者の多くがそうであるように、いつも時間がもっと欲しい!という状態になります。