今年の締めくくり

明日は、年内業務の最終日です。年始に気持ちよく業務が開始できるよう、記録の整理や大掃除をするつもりです。

そして、明日の本年最後のひと言には、何を書こうかと思ったのですが、今年は「調停」に関わる研修や会務活動に力を入れましたので、調停をテーマにした文章を掲載しようと思います。

その文章は、もともと私を含む数名の弁護士が京都と大阪で受けた研修の内容と、それに対する感想を述べたものであり、弁護士会の会内誌に掲載する予定で執筆した文章でした。

しかし、会内誌の編集委員から、現行制度への批判につながる、他の弁護士会が主催した研修である、研修を主催した団体についての紹介記事を以前掲載したことがある等の理由により、掲載を拒否されました。

会員が、会のために執筆した原稿であれば、違法な内容、差別や個人攻撃につながる内容でない限り、原則として掲載するのが会内誌の本来の姿ではないかと私は思います。私自身、かつてこの会内誌の編集委員をやったことがあり、そのような姿勢で委員の仕事に取り組んでいました。会内誌は、会員の様々な活動、様々な意見を紹介することに意味があるのですから。

私は、所属委員会の関係で、債権法や相続法などの法改正について、会内誌に定期的に紹介する役割を担っています。法改正に関する原稿も、今回掲載を拒否された調停に関する原稿も、弁護士業務にとって、同じくらい大切なものであると思っており、同じくらいの時間をかけて執筆しました。掲載拒否というのは、残念という気持ちよりも、検閲されたようで驚きの方が大きかったです。

せっかく書いた原稿なので、今年の締めくくりとして、明日、掲載したいと思います。