言語の難しさ

ネイティブのように外国語が話せたら、と思う人は多いでしょう。

親が外国人であれば、子どもは自然にバイリンガルになるというイメージを持っていたのですが、最近、帰国子女への英語教育を行なっている外国人の先生から話を伺い、全くそうではないことを知りました。

その先生の経験によれば、外国語取得の節目は、3歳、7歳、10歳なのだそうです。10歳を超えていれば、その後帰国しても、取得した外国語はある程度維持されますが、低い年齢の子どもが、帰国後、取得した外国語に接する機会がなければ、容易に外国語を忘れてしまい、再び取得するには数年もかかるそうです。もっとも、再び勉強をすれば、発音のイメージは残っているようです。また、日常会話レベルの外国語はできても、アカデミックレベルの外国語ができない、という問題もあるそうです。何れにしても、小さな子どもがバイリンガルを維持するためには、親が相当努力する必要がありそうです。

外国語を忘れないためには、とにかく接するということが重要だそうで、それは、大人が外国語学習するときにも共通しているようにと思います。子どもの外国語取得については、意外に実情というか、正確な情報が知られていないと思われ、このようなお話はとても興味深いです