弁護士にとっての文章

弁護士にとって文章は大切で、こちらの言い分を理解してもらうこともできれば、相手を説得することもできます。また。人の気持ちを救えることもあります。

でも、文章というのは難しいもので、私は夫婦や親子に関する事件を取り扱うことが多いものですから、相手を非難する文章に接することも度々あります。書いた本人はそうは思っていなくても、積み重ねれば、積み重ねるほどに暴力的で、空疎になる文章もあります。人を傷付ける文章もあります。そんなことを言っておいて、私自身も、一定の効果を意図して、言葉を使っています。

人が、自然や動物、植物に安らぎを感じるのは、言葉がないからかな、と思うことがあります。