家族法改正研究会

戸籍時報No.750 (2017年2月号)に、家族法改正研究会の民法親族編に関する立法提案が特集されていました。「親子法」「親権法・未成年後見法・扶養法」「婚姻法」「離婚法」に分けて、条文案と解説が掲載されています。

これらは、昨年11月、日本家族〈社会と法〉学会第33回学術大会において、シンポジウム「家族法改正−その課題と立法提案」が開催されたときに提示された立法提案です。私は上記学会に所属しておらず、学会誌を手に取る機会はありませんので、このような記事を読むことができるのは有り難いです。

家族の在り方が多様化し、夫婦や親子に対する意識や価値観も変化する中、親族法にも改正の必要が生じているのだと思います。しかし、債権法や民事執行法と異なり、また相続法とも違い、親族法には様々な価値観が対立するため、その改正は容易とはいえません。