この世界の片隅に

今朝、通勤途中で聴いたNHKラジオで、作家の高橋源一郎さんが「この世界の片隅に」(片渕須直監督)というアニメ映画についてお話しされていました。

数日前、私もこの映画を観に行きました。広島県呉市で暮らす女性の戦争中の生活を丁寧に描いた作品です。この映画の解説や感想で多くの方が述べているところですが、日常生活が淡々と語られているがゆえに、かえって戦争というものが圧倒的な暴力であることを思い知らされます。

映画を観て感動しましたので、原作の漫画(こうの史代・双葉社)も読んでみました。原作にはアニメーションにはないエピソードや味わいがあり、アニメーションにはその特性を生かして、原作よりさらに踏み込んだ表現がありました。いずれもすばらしい作品でした。