待ち時間

家事調停では、当事者がおおよそ30分ずつ交替で調停室に入ります。そのため、相手方当事者が調停室に入っているときは、待合室で待機します。

待合室で待機しているときは、依頼者の方とお話をすることになります。そのとき、事件に直接関係すること以外のお話をすることも少なくありません。

そんなとき、その方がどんなことが好きなのか、どういう思いを抱えていたのか、その思いはどこからきていたのかを改めて知ります。打合せではお聞きしなかったお話によって、何か事件の全体像が見えてきたり、その方の人間性を理解して、共感することができます。なので、私は待機している時間が好きです。

そういうところが、家事事件の興味深いところかなと思います。