悪役って

先週、円盤ライダーさんが「星ヶ丘フリンジ」で公演している演劇(センチな秋)を観に行きました。

星ヶ丘テラスにある実際のテナントを舞台に利用した演劇で、間近で役者さんの演技に接することができ、テナントの外では普通に買い物をしている人達がいる、というギャップが面白かったです。ミュージカルは、比較的観る機会があるのですが、ストリートプレイは久しぶりでした。

その昔、大学で英会話サークルに所属していたときに英語劇の演出をすることになり、演技の勉強のため、演出陣で、にわかに劇団のワークショップに通ったことがありました。発声練習など、劇団員の方からいろいろ教えていただいたのですが、印象に残ったのが「悪役を演じてください」と言われたときのことです。

そのとき、私は、悪役なんだから・・と思い、おそらく誰しもから嫌がられるであろう表情をつくりました。しかし、演技指導の方から「悪役は嫌われるだけではダメだよ。同時に愛されないと」と言われました。当時の私にとって、そのコメントは新鮮で、かつ、深く納得したのでした。

役者さんの演技には自然に引き込まれます。演技前のちょっとした挨拶にも人を引きつける魅力があり、見習いたいものだなと思います。