ロンドンのシアターで(LGBT)

近年、LGBTの権利について注目されています。LGBTとは、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字を合わせたものです。

今年5月には、厚生労働省が、職場での性的少数者に対する差別的な言動がセクハラとなるとして、男女雇用機会均等法のセクハラ指針・改正案を審議会で示しました。

今月初め、同級生により同性愛者であることをLINEで公開され、自殺に至った一橋大学法科大学院の男子学生の両親が、その同級生と大学を提訴したことが報道されました。

日本弁護士連合会が発行している月刊誌「自由と正義」の最新号の特集も、「LGBTと弁護士業務」です。LGBTの基礎知識から、国内・国外の法制度、企業や地方自治体の取組み、同性カップルが直面する法的問題(相続、医療、親権など)について解説されています。

海外に出かけると、同性カップルの姿をよく見かけます。先日、ロンドンに行った際、「Kinky Boots(キンキーブーツ)」というミュージカルを観ました(現在、東京と大阪で日本版が公演されています)。イギリスの田舎町にある経営難の老舗靴工場が、ドラッグクイーンのためのセクシーなブーツを手がけるという物語です。もともとは映画なのですが、イギリスらしい味わいで、かつ、主役のドラッグクイーンが何とも格好良いのです。

そのような物語であることも影響しているのか、ロンドンのシアターでは、多くの同性カップルが、ごく自然に観客としてミュージカルを楽しんでいました。もちろん、ミュージカルも大いに盛り上がりました。