参政権行使70年

4月10日は、戦後、女性が参政権を得て初行使した衆院選から70年を迎えた日になるそうです。そのため、本日の中日新聞朝刊には、日本における女性議員(国会、地方議会)の比率の低さについて特集されていました。

世界の下院の女性議員比率ランキングでは、日本は191カ国中、156位(9.5%)となるそです。また、紙面では、都道府県議会の女性議員に実施したアンケート結果が取り上げられていました。政治分野への女性の参画が難しい理由として、「家庭と議員活動の両立が難しい」、「性別役割の分業意識が根強く、家族や周囲の理解が得にくい」という回答が多く寄せられたそうです。

私は、男性だから~しなければいけない、女性だから~しなければいけない、~であるべきという極端な考え方はあまり好きではありませんが、多様な意見があることを前提に、議論をすることが重要であろう政治の分野において、女性議員の数が少ないというのは自然な在り方ではないだろうと思います。

少し前に、宋文洲さんの「日中のはざまに生きて思う」(日経BP社)という本を読みました。宋さんは、ビジネスの観点からも、家事や育児をやることは視野を広げことになるので良いことなのだ、という趣旨のことを書いておられました。そのような考え方には共感できます。私自身も、仕事をすることでしか理解できなかった事柄や気持ちもあれば、家事をすることで初めて気付くことができた事柄や気持ちがあります。

何でもやってみた方が引き出しが多くなり、人生を楽しめるようになることには違いないのですから、男性も女性も、仕事も家庭もやったらよいと思うのです。