少数者の痛みを感じるということ

今日は、「コウノドリ」というドラマの最終回でした。

私は、知人から教えてもらって、途中から見始めたのですが、毎回、考えさせられました。女性が妊娠して、無事に出産するということは、本当に奇跡だと思います。

最近は、出産や育児が推奨されるようになりました。でも、他方で、不妊治療であったり、妊娠しても出産に至らなかったり、辛い思いをした方、している方にも思いを馳せる必要があると思います。

つい先日、最高裁判所で、夫婦同姓の規定が合憲とされました。私自身は、旧姓で仕事をしています。戸籍上の姓と仕事上の姓とが違うことで、免許証に加え、日弁連の身分証明書を提示しなければ、同一人物であることを認めてもらえず、時に不便さや理不尽さを感じることもあります。

もっとも、こういう仕事をしているからなのか、また、周囲に理解ある方が多いからなのか、普段、旧姓で生活していることにストレスを感じることは殆どありません。

ですが、辛い思いをした方、している方は沢山いるはずです。

司法というのは、少数者の痛みを感じなければなりません。そういう意味で、今回の最高裁における選択型夫婦別姓の判断については、複雑な思いです。