弁護士の分布

昨日は、日本の弁護士人口について書きましたので、今日は、それを都道府県別に整理します。

現在、日本の人口は約1億2,700万人です(以下、数字は全ておおよその数字です)。都道府県別にみると、東京都1,340万人、大阪府880万人、愛知県740万人、岐阜県200万人、三重県180万人となります。東京都の人口は、日本の10%超ということになります。

これに対し、都道府県別の弁護士数は、東京都16,800人、大阪府4,200人、愛知県1,800人、岐阜県190人、三重県180人です。弁護士人口は36,000人ですから、半数近くが東京都の弁護士会に所属しています。

人口1万人当たりの弁護士数を計算すると、東京都は13人、大阪府は5人、愛知県は2.5人、岐阜県と三重県は1人です。

地方に比べて都市部、特に東京都に弁護士が集中しています。弁護士の仕事は、個人や企業の複雑な法的問題を取り扱うものですから、単純に人口に比例してというものではなく、人や企業の密度が高い地域ほど、弁護士数が多くなる傾向にあるといえます。