取り返しのつかぬこと

昨日、奥西勝さんが亡くなり、弁護団の一員の鬼頭弁護士がいる当事務所も、今日は、どこか重苦しい空気に包まれていました。

54年間という気が遠くなるような歳月、無実を訴えてきたのに、その訴えが聞き入れられることはなく、日々を過ごし、ついに死を迎える日がやってくる。ご本人は、最期に何を思ったのでしょうか。どのようなお気持ちだったのでしょうか。ご本人にとっての人生は何のためのものだったのでしょうか。

中日新聞のコラム欄にもありましたが、まさに、取り返しのつかぬことになりました。

しかし、今後は、妹さんが再審請求を引き継ぐそうです。まだ、裁判は終わっていません。最後まで、手続きを尽くすことが大切なのです。