書面を作成すること

弁護士の重要な仕事の一つは、まとまった分量の書面を作成することです。

2〜3ページの書面であれば、とりあえずパソコンに向かってワードや一太郎を開き、書きながら考えることもあります。これに対して、10ページ以上の文章の場合、まず、じっくり考えながら全体の構成を練るようにしています。構成が決まると、スムーズに書き始めることができます。ときには、何日もかけて、集中して書面を作成することもあります。そのようなボリュームのある書面が完成したとき、何とも言えない達成感があります。

裁判にかかっている場合、書面を作成するのは、何よりも裁判官を説得するためです。ですが、それと同時に、一生懸命作った書面を依頼者の方に評価してもらえるのは、弁護士として非常に嬉しい瞬間です。

完成したときの達成感と、依頼者に感謝されたときの嬉しさは、書面を作成する醍醐味といえるかもしれません。