シンクロニシティ

シンクロニシティという言葉があります。意味のある偶然の一致、共時性と言われる現象ですが、例えば、すっかり忘れていたある人のことを「そういえばあの人どうしているかしら?」と思ったとき、突然その人から連絡がくるといった現象です。

もともとは、ドイツの心理学者カール・ユングによって提唱された概念で、学問的に複雑で興味深いものがありますが、そのような難しい話はさておき、普段、弁護士の仕事をしていて、「あ、シンクロニシティだ」と思うことが、意外とあります。

ここ数週間くらい、ふと、以前弁護した依頼者の方のことを「そういえば・・・」と思い出したところ、どういうわけか、その人からタイミング良く電話があるという出来事が複数回ありました。もっとさかのぼると、おそらく何十回もそのような経験をしてきました。

「偶然でしょう」と言われればそこまでですが、何か不思議な縁を感じることがあり、そのような主観的な思いの積み重ねが、人間関係を形成するのだろうと思うようになりました。