長野で

先日、長野県方面に行く用事がありました。

アルプスの山々を眺めながら目的地まで歩いている途中、野球のグラウンドがありました。グラウンドでは、ユニホームを着た少年たちが試合をしており、元気な掛け声が聞こえてきました。

その側を通りかかると、向こうからユニホームを着た少年が一人やってきました。私は、軽く会釈をして通り過ぎるつもりでした。ところが、その少年は立ち止まり、帽子を取って、深々とお辞儀をし、元気な声で「こんにちは」と挨拶してくれたのです。不意をつかれて驚いた後、何とも言えず清々しい気持ちになりました。

そのときの少年の様子を思い出すと、何だかとても前向きな気持ちになります。

心のこもった挨拶は、こんなにも人に元気を与えるものだと、少年に教えてもらいました。