看板のない街

先日、久しぶりに京都に出張して、看板が少ないことに気がつきました。厳しい屋外広告物条例が本年9月に施行された影響でしょうか。この条例は、古都京都の景観を保全することを目的としたものとのことです。

古い建物が多いとはいえ、京都も、日本のよくある大都市と同様、建物の色や形、素材は多種多様です。ヨーロッパの都市のように、今から同種の建物で揃えるわけにもいかないでしょう。しかし、看板が消えただけでも、ずいぶん景観はすっきりするものだと感心しました。

景観の美しい街には観光客が多く訪れますから、短期的には、看板による宣伝効果が損なわれたとしても、長期的には、企業や店舗の営業に貢献するのではないのでしょうか。

名古屋も名古屋近郊の都市は、どこもかしこも看板だらけです。もう少し景観を意識した街づくりをしてもよいのではと思います。