何を読むべきか

私たち弁護士にとって法律上の知識は大切な財産ですから、どうしても本を多く購入することになります。インターネット時代とはいえ、やはり信頼できる情報は本から得ることが多いです。

ところが、最近はあまり参考にならない本が多くなったように感じます。特に「~マニュアル」とか「~がわかる本」といったタイトルの本の中には、ありきたりな情報をまとめただけの本が目立っているように思います。時代の要請なのか、それとも出版が容易になったせいか、理由は分かりませんが、私たち弁護士の側も、本当に信頼できる本かどうかを見極める力が必要になってきたのかも知れません。

私たちは法律実務家なので、同じ実務家が書いた本を手にする機会も多いのですが、全体としては、研究者の書いた本のほうが、深い知識と研究に裏づけられているように思います。