モラルハラスメント

モラルハラスメントは被害者の心を深く傷つけます。

被害者は、加害者の心ない態度や乱暴な言葉、一貫性のない対応に混乱させられます。Aという行為をすれば、「なぜBをしないのだ」と非難され、別の日にBという行為をすると、「どうしてBなのか。なぜお前はAができないのか」と責められる、といった具合です。

被害者は、加害者からの攻撃を受け続けることによって、次第に何が正しいのかが分からなくなり、加害者のペースに巻き込まれ、発するべき言葉を失い、生きる気力さえ失ってしまいます。やりきれないのは、加害者には全く罪悪感がないことです。

モラハラによって、ご自分が損なわれてしまうのであれば、加害者と離れることは一つの解決策です。ですが、離れられないご事情がある場合、その方がよりよく生きるには、「自分の世界を持つ」ことだと考えています。

どのような生き方を選択するにしても、法的手続で何ができるのかを知ることは、頭を整理して、ご自分を立て直す助けになるはずです。自分が悪いのだからと一人で思い悩まないでください。